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◆From Brenda to Jane-ブレンダからジェーンへの手紙-(8)◆
Brenda Manges Papadakis著 "Dear Jane - The Two Hundred
Twenty-Five Patterns from the 1863 Jane A. Stickle Quilt"
1996, Published by Wrights をテキストにして、p.80 を白玉だんごが翻訳しました。
文中の黒カッコは白玉の訳注や補足、赤カッコは原文にもあるカッコです。
Black letters in parenthesis are the transrator's notes,
but red letters including parenthesis are originally shown in the text.
12月24日
最も親愛なるジェーン、
中間点にたどりついたわ、85ブロックの製図が終わったの!(一年間続いた)講座は終わりを迎え、
来月からは新しい生徒さんがベイビージェーン講座を取ることになるわ。今年の生徒さんたち
のことは忘れられないと思う。わたしには本当に大切な人たちだけど、でも次のクラスも楽しみだわ。
もうすぐクリスマスよ、ジェーン、自分の家族のことを考えながら、あなたの家族にも
思いをはせています。どなたがいるの?どこに住んでいるの?
ルース・レヴィンが教えてくれたんだけど、あなたのキルトがベニントン博物館に来たのは1930年代で、
持ち込んだのは屋根裏でこれを見つけたっていうセントルイスの男性だったんですって。
彼はあなたのことはそれほど知らなかったとか、ジェーン、でもあなたが遠い親戚で
ベニントンの近くに住んでいたってことは知っていた。そんなわけで彼はこのキルトを
あなたの家の近くで保存してもらえるよう、ベニントンに持ってきたんだそうよ。
あぁ彼のことももっと知ることができたら!そうすればきっとあなたのことももっと判るのに・・・
ベイビージェーン中毒のわたしたち全員が、このキルトをベニントンに持ち込んだこの方に
深く感謝していますって、よろしく伝えてちょうだいね。
お二人にメリークリスマス、ブレンダより

1月10日
新年おめでとう、ジェーン!
新しい年が始まって、二期目のベイビージェーン講座も始まったわ。新しい生徒さんたちの
個性が判ってきて、わたしもわくわくしているの。それに別の講座ではね、
同じく19世紀のキルターだった、インディアナ州マコーズビル(McCordsville)の、
スーザン・ノークス・マッコード(Susan Noaks McCord)のことを教えているのよ。
彼女はインディアナ州ディケーター(Decatur)で1829年に生まれてね、ピーシングや
アップリケの、伝説的な美しいキルトを多く残しているわ。ジェーン、あなたも間違いなく
素敵なキルトを何枚も残していると確信しているの。ただ今のところ、
わたしたちがちょっと運に恵まれなくてそれらを発見できないだけなのよね。
スーザンの一番有名なキルトはハリソン・ローズ(Harrison Rose)って
呼ばれてる作品なんだけど、あなたの有名なキルトとほぼおなじ時期に作られたの。
スーザンのはアップリケキルトでね、9枚のブロックには花やプリンセスフェザーがいっぱいの
壷があしらわれ、くねくね曲がったアップリケのボーダーでぐるりと囲まれているのよ。
彼女は農場で7人のこどもを育てあげ、まじない療法に興味があって、80歳まで生きたんですって。
スーザン・マッコードの写真や(複数枚現存する)彼女のキルトを見ていると、わたしはあなたのことを思うの。
もし彼女とあなたが知り合っていたら、きっと素晴らしいお友達づきあいをしただろうって想像するわ。
もしかして今この瞬間にも(天国で?)彼女と会っているのかも・・・
愛の一語を、ブレンダより
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