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「ちくちく日記」バックナンバー(2002年1月)


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2002/1/2(水)

静岡の義父母家滞在中、昼間の空き時間は編み物だ。こどもたちにリクエストされてマフラーを編んでいる。
ヨコハマから作成中だった長女のがまず今日完成した。仕上がる直前に義母が「スリットを入れたら」
と提案したので、ゴム編みの途中に10cmほどのスリットをこしらえてみた。なるほどこれなら4歳でも
首を締めることなく自分でマフラーを止めることができる。次は次女のだ。濃淡ピンクの縞になる予定。



2002/1/5(土)

本館「ヨコハマ虹ママだいありぃ」2001年12月31日付に書いた「オーバーオールをジャンパースカートにリメイク」
今日になってやっと完成。早速こどもたちに着せておでかけして来れた。滞在中に片付いてよかったよかった。
明日ヨコハマに帰る予定だが、次女のマフラー編みはまだ途中。温暖な静岡ではマフラー自体の必要がなくて
長女も結局自分のをまだ使っていない。ま、編み物はミシン仕事より手軽だし、ヨコハマに戻ってから続ければいい。



2002/1/7(月)

正月休みも終わり、またウィークディが始まった。今年の目標はキャシーさんのベッドカバーの
アップリケ全体を完成させること。「一日最低糸一本」をめざし、暇を見つけて広げることにした。
で、今日も次女がお昼寝している午後にちくちく。長女は動物ビデオをながめていたが、飽きたのか
じきにママの作業を見によって来た。手を出さないように見物するのが好きな長女、突然大きな声で
「まま、いとのおさかなが、たくさんいる〜」しつけのかかった布を裏から見てそう表現したのだ。ううむ。


<布の裏側のしつけ糸が長女の言う「糸のおさかな」>



2002/1/11(金)

昨夜こどもたちを叱ったあと、「ごめんね」の気持ちをこめてリクエストが来ていたフェルト細工の
ティッシュケースを夜なべでつくった。NHK『ひとりでできるもん!』2001年1月号に掲載のもの。
「これくらい、かんたんでしょ?」と白玉自身の口調を真似て催促されていたものだが
フェルトを切って手芸用ボンドで止めてくだけだから確かに簡単。はさみがもっと上手になったら
こどもたちにもやらせてみようかな。でもボンドで周囲がべたべたになるかも・・・ともあれ朝。
案の定こどもたちは起きてこれを見て、ごきげんになってくれた。だが本来の用途を
離れ、おはじきやおもちゃのお金を入れて歩く、お財布代わりにされている。

もうひとつ、お魚シリーズの次回作に何と「チョウチンアンコウ」をリクエストされたので
フェルト細工のついでに「つりざお」部分だけこしらえた。え?ひらひらの先っぽが青く光るの?
テレビの動物番組で見たとおりを再現しろと言うから課題は難しい。で第三作は?「ホウライエソ!」


<右が「チョウチンアンコウのつりざお」>



2002/1/12(土)

駅前にあるカルチャーセンターの、1月四半期講座のチラシがポストにあった。
「パッチワークキルト」講座はあるかな?をを、あるある。月に2回、2時間づつで月謝4500円。
ここは小規模ながら託児サービスもあって、一人一時間1000円とそちらもまぁ手ごろ。
でも二人を一回2時間となると、月謝を3倍払うようなもの。やっぱりお教室通いは当分先になりそうだ。



2002/1/13(日)

新学期が近くなって、本屋の手芸本売り場に「通園・通学グッズ」の本が出回り始めた。
日本独特の「お名前付け」グッズ通販カタログ本も。先日いろいろ立ち読みしていた中に
アンパンマングッズの本があった。作り方は簡単で幼稚園児の受けは抜群。型紙もあるのか・・・
と裏表紙を見たら定価が2000円?それじゃ高すぎる!アンパンマンのほっぺがマジック描きなのに。



2002/1/15(火)

キャシーさんのベッドカバー、中央から2段めのサンゴ8株のうち、半分の4株のまつり縫い完了。
ここ数日ピッチをあげて(それでも一日に糸2本、2枝〜4枝程度の進行だけど)
なんとかLuana(ハワイアンキルトサークル)のFSQ制作開始前に一段落できた。ほっ。
(「途中経過」のページも更新しました。トップページのニュースボックスから見てね)

写真いちばん右の株から反時計回りにやってきたけど、細かい切れ込みと直角模様の連続で
まつり縫いもだいぶ上達しているように思う。サンゴ後半が終われば大きい模様だ。楽になるかな。


<見える部分の横幅はちょうど60cmほど>



2002/1/16(水)

いつもはいているジーンズは2足だが、どちらもなぜか左ひざだけがすぐに痛んで穴があく。
ゆったりサイズでふだんは見えにくいとはいえ、座ると目だつ横10cmもの楕円形の穴。
つがなきゃつがなきゃと思いながら、はや数週間。今日やっと重い腰を上げ、、まず一足の穴つぎをした。
以前書いた「ナインパッチの別布を当てて飾りを兼ねた穴かくし」の案はやっぱりボツにして
100円ショップにあった共のジーンズ生地を、裏から当ててまつり縫い。このところ例のハワイアンの
細かいまつり縫いに集中していたから、太いジーンズステッチ糸と普通の縫い針が簡単に思え
1時間足らずできれいに仕上がった。(写真右)写真左のジーンズも、白くすれた部分が穴。次はこれだ。


<こんなになる前に穴つぎしましょう>



2002/1/17(木)

まつり縫いの嵐が一段落したら、突然ピーシング(パッチワーク)をやりたくなった。
衝動的に本を開き、ぱっと目についた丸いソーイングケースを作ってみようと思い立ち
手持ちの布から色合いと用尺を考えて4種類を選んでみた。パターンは側面がフォーパッチ、
メインのふた部分がナインパッチの応用編、「モンキーレンチ」。自己流だけどどう仕上がるかな。


<こんな色あわせでどうかしら?>



2002/1/19(土)

某所のチャットで針仕事談義。ハワイアンキルトのまつり縫いが、私が今までやっていた
縫い目幅(1mm〜1.5mm)では細かすぎると判明した。縫い目幅2mm以上くらいの針目で
まつり際をふわっとさせておいた方が、キルティングに入ってから風合いが出やすくなるそうだ。
またまつる時の糸は、一回に20cmと短めに切って使ったほうが、途中糸がよれなくていいそうだ。
過去の日記で『糸何本』と書いた当時は一本が40〜50cmだったから、やってみると案外短い。
でもチャットを通して(まだお会いしたことのない)経験者の皆さんに、マンツーマンでリアルタイムに
教えてもらえるのはネットならでは。独学の白玉にとってはほんとうに心強く、ありがたい限りだ。
チャットのキーを打ちながら手元でベッドカバーのまつり縫いもだいぶ進んだ。さぁ寝よう。



2002/1/20(日)

港北ニュータウンの東急が改装前のセール中で、行きつけの手芸屋「ハーティ・アン」でも
全品二割引の赤札。ラッキー!布類は新作の構想が浮かばないから買わなかったけど
用途別の針や製図用紙、小物やキルト綿などを中心に用具を買い足した。お気に入りの
ハート型安全しつけピンももう1パック、いずれ手がける超大作のしつけのために購入。
材料用具はもう手元にほとんどそろっている。あとは制作<だけ>だ。がんばろう。

この店に例のクリスマス・プレイマット2枚を丸めて持ち込んでいた。使用したカットクロスの
ほとんどがこの店で買ったものだったから、お店の方に「おかげさまでこんな作品できました」
とお礼かたがた見せびらかしたいと思ったからだ。でも考えてみると店員さんにとっては
手芸材料もただの商品にすぎないし、他の人が店頭でそんな風に自分の作品を見せている
光景も、見たことがない。今日も品選びしながら内心言い出すタイミングを計っているうちに
店内が混んで来て、結局普通に代金を支払っただけで帰ってきた。白玉がもし手芸店の店員だったら
「先日こちらで買った材料でこんなのできました〜」とお客さんが見せてくれたら感激するだろう。
家の近所の行きつけの店でも(すいているときに)作品の話をすると喜んでくれる。
それを「営業」と割り切るには、白玉は手芸用品店の材料も、雰囲気も、愛しすぎているんだろうか。



2002/1/22(火)

本屋で見た雑誌『パッチワーク倶楽部』最新号に、知り合いの方の作品が何点か掲載されていた。
この雑誌はいわば作品投稿誌。テーマに沿った作品を応募すればほぼ必ず掲載されるとか。
いいなぁ。わたしも早くこういう場でオリジナル作品を見てもらえるようになりたいものだ。

雑誌には昨年11月開催の展示会、「国際キルトウィーク横浜2001」の会場スナップも載っていた。
キルターの多くは、それぞれのテクニックでこの日のために服を手作りして来るらしい。
バッグだけ手作りって人も多いらしい。展示会も楽しそう。そんな雰囲気に早く仲間入りしたい。



2002/1/24(木)

先日布選びをしたピースワークのソーイングケースは、パーツのピーシングが終わって
アイロンでキルト芯と裏布をつけ、キルティングに入った。しわがつかないしながめられるので
ダイニングテーブル正面の壁に画びょうで貼って保存中。キルティングは毎日少ししか
進まないけれど、接着キルト芯って薄くて布に密着して、ずいぶんキルティングしやすいのね。
今まで特売とかで買っていた安物のキルト芯だと、ふわふわして裏の縫い目がなかなか
決まらなかったもの。今回は格子状のキルティングラインだし、キルティングも上達するといいな。


<いちばん下の底部分からキルティングイン>



2002/1/26(土)

白玉ダンナが運転と子守りをしてくれたので、東京ドームの「東京国際キルトフェスティバル」に行けた。
展示もショップも盛況で、一時は他人とすれ違うのもやっとの混み具合。作家別のブースでは
黒羽志寿子さん、斎藤瑶子さん、モラの中山富美子さんのお顔を拝見。中山さんには
モラで使う糸について質問もした。糸は25番ししゅう糸1本〜2本どり、無理に奥たてまつりにせず、
ポツポツ糸が残る感じにまつったほうが、素朴でいいとのこと。モラについては
中山さんのショップブースでタペストリーのキットも購入。これも暇をみてぼつぼつやらなくちゃ。


<今日の主な購入品。左から布類、用具類、洋書の参考書>



2002/1/28(月)

26日の写真のうち、中央の写真下方に写っているのは陶製のシンブル(ユビヌキ)。
キルトフェスティバルに専門店がブースを出していたのでいくつか手に入れた。
店頭で聞いたらこれらは最初から実用性を無視してデザインされているそうで
指には一応はまるけど、実際のキルト制作にはあまり役に立たないそうだ。知らなかった!
花柄や美術品みたいな柄も多いけど、欧米企業がつくった宣伝用シンブルってのだと
おなじみのロゴが刷られて値段も1個1000円とまぁ手ごろ。今回はそれを3個選んで買ってきた。

コレクターもいるそうだけどあたしはもっと実際的に、これらを小さなピンクッションに
仕立てるつもりで購入した。ペットボトルのふたでつくるピンクッションより小さくて、紅茶の缶で
つくったいちばん使うソーイングケースに、用途別に複数入れても場所をとらないからだ。
今日はこどもたちが二人いっぺんにお昼寝してくれたので、早速フォーパッチでひとつこしらえた。
写真手前の Dove がそれ。ハワイ在住中はこのブランドの石鹸をよく買ったからなつかしい。
後ろ左はおなじみビクターの "His Master's Voice"、右は人魚の絵で The Mermaid なる
バーの宣伝用シンブルなのだとか。ブースには他にクルマのフォードやコニカなどもあったっけ。


<逆さに使うのはもったいないかしら>



2002/1/30(水)

キャシーさんのベッドカバー2段目のサンゴ、全8株中5株目のアップリケが完成した。
今日も(20cmの)糸2本しか進まなかったけど、これでまた少し縫い代の始末ができた。
気長に、でも急いでやっていこう。今日はソーイングケースのキルティングも少し進めた。
壁に貼ってながめていると、キルティングによって毎日少しづつ陰影が追加されて面白い。
キルトラインが直線ばかりってこともあり、針目の大きさや間隔もだんだんそろってきている。
いろいろな小品をつくってみれば、針目やキルティングなどもっと上手になれるかな。



2002/1/31(木)

南国系の手芸としてはハワイアンキルトのほかに、南米パナマの「モラ」にも興味を持っている。
無地のブロードを数枚重ねにしてリバースアップリケでパターンの線を何重かにふちどった
カラフルな作品群。とはいってもすぐにはお教室とか通えないから、本やネットが情報源。
早ければ長女が4月に入園するときに、グッズのひとつくらいは簡単なモラで飾ってやろうかと
資料を集めて勉強している状態だ。NHK「おしゃれ工房」のバックナンバーにある作品なら
サイズも小さく簡単そうだから、教室の椅子クッションのカバー飾りにしてあげられるかも。
【2002/7加筆:この計画は結局実現しませんでした;長女の幼稚園グッズの完成品はこちら

それでも生の作品のひとつは手元に欲しいので、モラの通販サイトで一組(2枚)を購入してみたところ
この作品、現物が写真よりもずっと素晴らしい手仕事なので驚いた。リバースアップリケのスリットは
どれも幅3mm、まつり縫いは1cmに6目平均。細い刺繍糸一本どりのステッチも細かくて、
チェーンステッチに至っては、1cmに10目以上もぎっしり施されている。観光客向けの
簡単なパターンの小品と違い、おそらく母親が娘のために心をこめて縫い上げたのだろう。
日本の手芸本に紹介されているテクニックよりもアップリケが立体的で、デザインも面白い。
周囲には仕立てた跡、全体には何度も洗濯された色あせや縮み。どんな風景で、どんな人が着てたのか。

当分は緊縮財政だけど、またひとつ「いい仕事」の布細工を手元に置けることになった。
裏も参考になるので当分は額装などにせず、大きなビニール袋に平らに入れて保存の予定。
(別項に詳細記事がありますので写真は省略。「ちくちくリンク集」から飛べる
購入先「The Mola Collection」さんのサイトにも「モラギャラリー」の中に写真があります。)

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