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「ちくちく日記」バックナンバー(2002年6月)


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2002/6/1(土)

期限つきの企画参加は決して得意じゃない白玉だけど、「期限なし」なら・・・?というわけで
マシュマロさんのこんな企画に参加を表明。目標は初のサンプラーキルト、しかも2枚組!



2002/6/2(日)

というわけで早速50州ブロックの一枚目「Alabama」を縫ってみた。・・・ま、まだ49枚ある。
そのうち配色もちっとはましになるだろう。作業中子供を連れ出してくれた白玉ダンナに感謝。


<27cm角。青のプリントには鮮やかな熱帯魚が泳いでます>



2002/6/4(火)

長女が朝、なんと4時から絶好調。家事をするには早すぎるのでミシンを出し、目の前で
お人形のお洋服を一着縫ってあげた。肩ひもと胸元にゴムを通し、後ろはマジックテープで
脱ぎ着させられるスカート。気に入ってもらえたらしく「つぎは、くまちゃんのつくってね!」


<シャツを脱がせればサンドレスにも>



2002/6/5(水)

近所のショッピングセンターで先日閉店した手芸屋さんの場所に、違う手芸屋さんが今日
オープンした。経営母体が違うらしいけど、前のお店に比べると店内は明るく通路は広くなり、
品揃えも毛糸の山や年配向けの洋品が消え、ビーズやベアのキット、おしゃれなエプロンなどが
増えて一気に若返った。キルト用品も前は隅の棚でほこりをかぶって小さくなっていたのに
キルト綿や針、糸はもちろん、オムニグリッド定規やペーパーライナーまで完備。うれしいなぁ。
布のカットも前は最低50cmからだったけど、今度は30cmからOKでパッチワークにも使いやすい。
ご祝儀の意味で早速カットクロスや必要なパーツ類を購入したが、今後遣いすぎには要注意だわ。



2002/6/6(木)

こどもたちの生活リズムが早寝早起きになったのはいいが、朝の4時5時からつきあわされるため
夜なべできる日が減ってしまった。朝はさわやかだが家事とHPメンテで終わってしまう。
夜もこどもたちが寝付いて大人の時間になるころには、眠くて針を持つ気もしない。
50州ブロックは週に一枚?このペースだと月に2枚仕上がれば上出来かもしれない。
一日針を持てる方をうらやましく思う気持ちと、じっくりこどもと向き合えるのも今のうちという思いと。



2002/6/7(金)

50州ブロックの二枚目「Alaska」を製作中。今日は製図、別の日は色塗りと型紙作り・・・と
毎日ちょっとずつだけど、やれば完成が近くなる。明日は選んだ布にアイロンをかけてカットし
ピースレイアウターに並べよう。テーブル一杯の道具類を片付け、ハワイアンのまつりも少し進めた。



2002/6/8(土)

こどもたちは寝る前に、ダイニングテーブルでおやすみミルクをコップで飲む。そのときに
コップ片手に、ママの椅子の脇に積んであるカットクロスの束を見たがるようになった。
とくに「ない、きれ(無い布:無地のこと)」の束が気に入っていて、柄物を出すとブーイング。
1月のキルトフェスティバルで買った100枚組みのむら染めを、色紙みたいに一枚ずつめくって
ふたりともしばし静かに見入ってる。そう、布は糸でできているんだよ。ななめに引っ張らないでね。


<この写真右上の正方形が、そのむら染め100枚組>



2002/6/10(月)

深夜50州ブロックの2枚目「Alaska」を縫う。ここに至るまでには、カットして並べてみて
ボツになった布多数・・・四角や三角だからまたどこかで使うチャンスもあるだろうけど、
切って並べるまで仕上がりが想像つかないのは経験不足かな。ミシンピーシングはうまくできた。


<27cm角。4枚のペイズリーには周囲全ての色が入っています>



2002/6/11(火)

こどもたちにお絵描きをさせていると、まやがるなの絵に「そこは、くろ、つかわないの!」
などといろいろケチをつけている。彼女は誰の描く絵も自分と同じはずと思い込んでいるのだ。
「作品はみんな違ってあたりまえ」と教えたくて、寝る前に50州ブロックのアルバム画面
見せてみた。ほら、このママのブロックも載ってるけど、ほかの皆さんのも全部違うでしょ?
彼女はデザインよりも、皆さんのハンドル名を面白がっていた。「え〜、ままが<だんごさん>?」



2002/6/13(木)

50州の三枚目「Arizona」の製図ができたので、ながめたり縮図に色を塗って配色を思案中。
こどもたちがママの色鉛筆を狙ってまとわりついてくるので、実況しながら塗るはめになった。
今までに出来上がったブロックや清書した図面は、ダイニングテーブル正面の小さな壁に
まず飾り、その後はリビング天井近くの壁面に順番に飾ることにした。まだミニタペ(ストリー)の
作品が少なく壁も殺風景だしね。というわけで完成した新作「Alaska」に押されてお魚模様の
「Alabama」を上のほうに貼り直したら、るながべそをかいて「おたかなちゃん、ちゅきだったのに〜」



2002/6/14(金)

こどもたちを早めに寝かしつけ、夜の布遊びタイム♪今月通販やらでゲットした新しい布を
水通しして、のんびりアイロンかけをする。ついでに布箱も整理して色別に並べ替えて
みたけれど・・・ううむ、なんでこんな変な布ばっかり集めちゃったんだろう・・・
パッチワークを実際に縫い始める前に、とりあえずといろいろ買い込んだ布たちだけど
(実質初めてのブロックピーシングとなる)50州を始めてみると、どうみても自分じゃ
使いそうもない明度・彩度のものがけっこう多い。今回の作品には一定の雰囲気の布が
必要なのでそれだけより分けてあるけど、それ以外の布たちって・・・どうしよ、これ(^^;)
ま、まだビギナー同然だし、もっといろんな雰囲気の布を使って配色の勉強しろということか。



2002/6/15(土)

お人形遊びが復活したこどもたち。着替えが足りないらしく「ぴぅぴぅちゃんの、まんと〜」
(キューピーちゃんのマント)とるながぼやいていたので、ミシンとはぎれ・サンプル布を出し
みんなのマントを縫ってあげた。白玉母にもらったミシンには縁を細く三つ巻き縫いする
アタッチメントが付属してるから、縁の始末も簡単簡単。大小4枚のマントが15分で完成した。
二人で人形たちを上にかざして家中を走り回り「じゃ、次はピカチュウの(ぬいぐるみの)マントね♪」


<首には髪ゴム。二人のキューピー人形は身長8cm>



2002/6/16(日)

午後クルマでおでかけするが、こどもたちは車内でお昼寝。生ものを買って帰るには早いので
港北ニュータウンの手芸店にひとり落としてもらった。東急で4月に改装リニューアルした
「ハーティ・アン」。講習スペースがすりガラス張りで、デパートの通路から一般客にもよく見える。
反売りの布の棚も並列式から壁一面になり、選びやすくなった。そして白玉もついつい
財布のひもをゆるめて中身を使いこむ。この「布道楽」を知っててお店に行かせてくれた
白玉ダンナの太っ腹には感謝だわ。そして当分は手芸店の前は通らず、家事と制作に専念しよう。



2002/6/17(月)

「Arizona」の布あわせ。ちょうど型紙にぴったりの大きさ・デザインのカットクロスがあったので
それをメインにしたら素敵かも・・・と適当に模様をくりぬいていったら、柄が足りなくなっちゃった。
途中から思いつき、必要枚数の型紙を(薄紙に目打ちでコピーして)全部配置してみたけど後の祭り。
一番気に入ってた部分に隣の縫い代がかかってもう使えない。土砂降りの中買ったお店に走るも品切れで
柄合わせをするならハサミを入れる前にまず全体に型紙を!と初歩的なコツを、涙の体得となった。



2002/6/18(火)

大雨。帰宅しておやつを食べたまやとるながテーブルでお絵描きや粘土を広げだしたので
夕食までのちょっとの時間、白玉もハワイアンの小物を広げてアップリケ。視線は作品に据えたまま
「あたらしいかみ、ください」「おっこっちゃったの、ひろってくだちゃい」と連発されるリクエストに
片手で応えつつ針を進める。そのうちに飽きたふたりがママの背中に乗ってきたので、今日は終わりっ!



2002/6/19(水)

先日ネットサーフィンで見つけたアメリカのキルト通販サイト「Keepsake Quilting」。試しに数日前
布類を少しオーダーしてみたのが、昨日届いた。オンライン注文からわずか5日での国際配送は
同時に送ったカタログ請求より早かったぞ。送料にだけ目をつぶれば、個人輸入って本当に簡単。

して内容は?色合いはオンライン写真でだいだい判っていたので現物をみて満足したが、
不安だった最低サイズの「fat quarter」とは、22インチ×18インチ(56cm×46cm)のことと判明。
標準の布幅が44インチ(=112cm)、カット単位が1ヤード=3フィート=36インチ=92cmだから
その1/4のサイズなのだと納得。倍欲しければ「half yards」と指定すれば、一枚22×36インチになる。
日本のカットクロスセットだと似た値段で一枚がもっと小さく切られてしまうから、お得なのかな。

またカタログで「何々 Fabric Medleys」とあるのがテーマ毎の「カットクロスセット」で一組6枚前後。
「Fabric Collection」だともっと枚数の多い、テーマ別の「布コレクション」のことを指す。
さらに「何とか of the month」というのは、どうやら毎月一定のテーマのカットクロスセットや
キットなどが届く、頒布会のことだと判ってきた。これは毎月送料がかかるから今回はパス。

というわけで届いた品に満足したら、あとはドルが換算されるクレジットカード決済を待つだけだ。
国内外に限らず通販はお手軽で助かるけれど、これで布購入は本当にしばらく自粛しなくては(^^;)



2002/6/20(木)

Luanaのオフ会でもらったパスケースの材料。毎日ちょこちょことアップリケを進めていたのが
ようやくできた。明日は色の合ったキルティング糸を買ってきて、綿はりをしよう。(写真は後日;)



2002/6/22(土)

50州ブロックの3枚目「Arizona」が午前中縫いあがった。新着の布って、どういうわけか
すぐに出番がくるものなのね。しるしつけ無しのミシンピーシングは引き続き習練が必要だ。


<27cm角。柄あわせの成果はいかに?>



2002/6/24(月)

柄合わせのことを17日に書いたら、どうしても元のカットクロスを皆さんに見せたくなった。
裏話は出さないほうがいいのかもしれないけど、仕上がったブロック中央の4枚(風)も
気に入っているからいいんだけど・・・青いブドウやフルーツの大柄にアップリケ風、
何か別作品で使っても素敵そうなパッチワークプリント・・・この布、もっと欲しかったな。

 
<模様1つは7.5cm角。穴だらけになってもお気に入り♪>



2002/6/25(火)

契約しているCS(スカパー!)は、チャンネルを厳選して単独契約すれば番組情報誌と
合わせて月2000円もかからない。ちょうど届いた情報誌で来月の番組をチェックしていると、
前に『キルトの世界』を放送していた「ホームチャンネル」が、いつの間にか消えていた。
著名キルターのアレックス・アンダーソン女史が司会をしている、アメリカの30分キルト番組。
久々に数ヶ月前のビデオを出してみると「スノーボール」「風車」など簡単なパターンの週もあれば
イボンヌ・ポーセラなど白玉も知っている超有名キルターがゲスト出演していたりして、毎週
バラエティに富んだ内容だった。本国では続いているのかな。もっと多くの回を見たかったな。

このチャンネルではもうひとつ、『楽しいソーイング』というティーンズ向けの手芸番組があって
こちらも気に入っていた。ミシン会社がスポンサーで、パーティドレスやパジャマなどが毎週
紹介されたあと、最後に「キルトでボランティア」みたいなコーナーが必ずあったっけ。
「髪が抜けたガン患者のために帽子を縫う運動に参加しましょう」などと女子中高生に
呼びかけるこのコーナーは、見るたびにアメリカのボランティア文化をかいま見せてくれた。

振り返って考えると、かつて自分も所属していた日本の学校手芸クラブはどうだったか。
楽しみながらボランティアに参加できるこういう視点が、少しでもあっただろうか。
また、現在自分自身が大人の針仕事愛好者として、キルトや手芸で社会貢献できる場が
どこかにきっとあるかもしれないと、あのコーナーを見るたびに考えさせられたもの。
アメリカ国内の運動に参加しなくとも、日本にも何らかの需要はきっとあるだろう。
いつかどこかで、何らかの形で、自分の針の腕を誰かのために生かせたらいいな。

ちなみに原題は『キルトの世界』=「Simply Quilt」、『楽しいソーイング』=「Sew Young, Sew Fun!」。



2002/6/26(水)

ハワイアンの大作アップリケは一休みして、小物のパスケースをちょこちょこキルティング中。
パスケースったって定期入れじゃなくて、内側を工夫すれば保険証入れや通帳入れに
なりそうな25cm×20cmサイズ。これを二つ折りにしてファスナーで周囲をまとめる形なんだけど
こどもたちは放射状の糸しつけとウェーブキルトのしるしペンを見て、口をそろえて「くものす!」

で、このキルティングに初めて使ってみたのが、某所で評判のキルティング針『鳩枠印の相細』。
「細かくぬえるキルト針」と書いてあるだけあって白玉でも1cmに3針〜4針 の細かい針目が
きれいに入れられる。針自体は長さ2.4mmと短いけれど、丈夫で全然折れそうな気がせず
安心して4針5針すくって一気に引き抜ける。1000円で25本入りってのもすごくお買い得だし
ちゃんと裏がすくえているか、布を裏返さなくても指の感触で判る感じは初めてだ。品質もだけど
気に入っているのはパッケージ。昔ながらのこげ茶の紙を上下に折って、白い文字。
裏には旧かなづかいにて「三大特長 品質焼優良ナル事・針先ノ曲ラヌ事・縫ヒ易キ事」。



2002/6/27(木)

引き続きハワイアンパスケースのエコー&落としキルティング中。まやは見るたびに細かい針目が
増殖しているので驚いたり喜んだり。あれ?でもドーナツ状の図案のうち、中央近くの背景から
先にエコーキルト始めちゃったぞ。本では境目の落としキルトのあと、背景じゃなくてパターンの上を先に
キルティングすべしとなっているのに。中があいたデザインだからこれでいいのかな。まぁ続けてみるか。



2002/6/29(土)

50州4枚目「Arkansas(アーカンソー)」は製図が終わり、布箱をひっくり返して配色を思案中。
この作業はこどもが居る時はできないので、昼間の子守りタイムはキルティングをして過ごした。
エコーキルティングが終わったところから「水で落ちるしるしつけペン」を落としにかかると
まやも興味津々。「このくものすは?」細かいちくちく(キルティング)が全部終わったら
取っちゃうのよ。「しつけ」って言ってね、ほら表と、綿と、裏の布をくっつけてるだけだから。

キルティングで作品を仕上げた経験がまだ少ないせいか、ちょっとした針目が平面のアップリケに
表情をつけていくのが新鮮に見える。肩が凝ったら一休みだけど、キルティングも好きになりそう。

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