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「ちくちく日記」バックナンバー(2002年7月)
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2002/7/1(月)
今日は針仕事は一休みして、たまってきた牛乳パックをリサイクルしてビデオテープの収納箱
をこしらえた。8mmビデオはカセットテープとほぼ同じ大きさで一本に(倍速)4時間収録可能。
白玉ダンナに大量に買ってもらった業務用テープに少しづつ、好きなアニメやドキュメンタリー、
キルト番組やスポーツ中継などを録りためている。なんでこんな話題を「ちくちく日記」に?
だってこれらはすべて、将来こどもたちが手を離れて昼間ゆっくり縫い物できるようになった時に
バックに流すのが楽しみで、集めているんですもの。特にサッカーやフィギュアスケート中継は、
手元に集中していても耳が楽しめるし、目が疲れたら画面を見ればきれいなポーズや青い芝。
こういうのをながめつつ、片付いたお部屋でのんびりキルティングしたいなぁ。今は夢の夢だけど。

<牛乳パックを透明ガムテープで止めた裏側・収納時の写真右下が普通のVHSテープ・海中プリントで縫ったカバー>

2002/7/3(水)
50州もハワイアンのキルティングもちょっぴり足が止まっている。こどもたちにテレビを見せて
さてと針箱を開くと、画面よりもママの手元を見にわらわら集まってきちゃうし、ふたりに
折り紙や工作させてその脇で・・・と思っても、「ママ手伝って」コールでとても集中できるものじゃない。
朝の1時間、お昼寝中の2時間は家事集中タイムだし、新聞読む時間を減らして針仕事にあてる
勇気も無く、世情と無縁でいられない。50州は布選び、ハワイアンはフープの半分以上キルティングが
進んでいるのに、夜も寝かしつけを帰宅した白玉ダンナに任せてパタリで、夜なべもできず・・・
やっぱりパッチワーク上手な人は時間のパッチワークの達人なんだろうな。白玉はまだまだ未熟者(^^;)

2002/7/4(木)
白玉の針仕事道具と作りかけの材料は、ダイニングテーブル脇の壁際にいろいろまとめて置いて
ある。テーブルの白玉の座り場所からは廊下向こうの玄関をはじめリビング、和室、キッチンが
全て見わたせ、テレビを見ながら針仕事にも手が届くという、根っこを生やせといわんばかりの
お気に入りの場所。ただ食・趣味兼用の席だから足元にはいつも注意をしないと、ちとこわい。
数年前にはやった「マーフィーの法則」に確かこんな趣旨の一節が。<悪い予感がする場所では
必ず危惧したことが発生する>その通り、今日はこどもたちに牛乳をテーブルで飲ませていて
つい!1リットルの牛乳パックをひじで押しのけ、足元にばっとこぼしてしまった。・・・・・
キルティング中でフープにかかったままのパスケース、50州ブロック作りのために抜き出しておいた
お気に入りのプリント布・・・できたブロックは透明プラスチックの書類ケースの中で無事だったけど
ちょっとでも牛乳がかかったものは再度洗濯・アイロンするはめに。収納、もう少し何としなくちゃな(^^ゞ

2002/7/6(土)
横浜そごうで1時間ほど時間ができたので、手芸用品売り場とそごう美術館の展覧会を
見に行くことに。どちらも6階だけど、まず手芸売り場に行ったら、今作っている50州ブロック
(隠しテーマは<青と黄色>)のためにカットクロス選びに熱中してしまいあっという間に45分。
展覧会場では「服部早苗・キルト美術展」を盛大にやっていたけれど、時間がないので結局
出口付近のショップだけ冷やかしてきた。今の作風(ってほどのものがあるわけじゃないが)
とは少し路線が違う作家だからあまり残念にも思わなかったけれど、ショップで気になったのが
漢字一文字をてん刻した小さな四角い揮毫印。作品や何かを発送するときに送り状に押したら
お洒落そうだとひらめいたのに、本名の漢字はともかく「白玉だんご」の「白」はさすがに無かった。

2002/7/7(日)
パッチワークの型紙作りに、白玉は朝食シリアルの空ボール箱をよく使う。製図のパーツごとに
縫い代を追加してから、目打ちでシリアルのボール紙に写してカッターで切って型紙にするわけだ。
今日も横でこどもたちが興味津々で見物していて一言。「まま、それ<たてがみ>つくってるの〜?」

2002/7/10(水)
これ以上仕掛かり中を増やすまいと決めていたのに、またまた衝動的に布をひとつ下ごしらえ。
雑誌『キルトジャパン』掲載の、キャシー中島さんデザインの底が四角いトートバッグだ。
過去に衝動買いしたハワイアン生地とむら染め風プリントを、用尺ぴたりなので組み合わせ
フリーザーペーパーの型紙を貼ってしつけかけ。台風接近でこれ以上は買い物に出られないけど
東京ドームで買った糸のセットにちょうどいい色のアップリケ糸も見つかり、準備は万端。
気が向いてるうちに一気にまつってしまわないと永遠に仕上がらないような危機感を覚え
こどもたちのお昼寝中、カレーを煮込みながらちくちく。疲れたらパスケースのキルティングだ。

2002/7/11(木)
引き続きトートバッグのアップリケ。縫い代の下からお気に入りの土台布が出てくるのが楽しくて
ついつい熱中。気がついたらすでに半分近くまつり終えていた。某別企画や某別作品、
気になるやりかけはいろいろあるが、目をつぶって目の前のひと針ひと針に集中、集中!
今回はうまくいけば自己最短記録を更新するかも?ただ一度実績をつくってしまうと、次作以降
自分自身へのプレッシャーになる?・・・それが怖くてついつい手を遅くしてしまう自分をすでに知っている。
でもたぶん、言い訳しつつとろとろ制作を進める場合も、集中して一気に仕上げて達成感を味わう場合も
きっと同じくらいのエネルギーを使っているのだと思う。何かを言い訳にして「自分の手の遅さ」を
正当化するのは難しくない。でも、針を持ちたくても多忙で難しいと伝え聞く知人も少なくないのに
縫い物に時間を割ける白玉が逃げて、どうする!自分にカツを入れ、これをアップしたら寝る時間まで
また進めよう。気分が乗っているし、誰のためでもない、得意分野で自分に自信をつけたいし。

2002/7/12(金)
マンション通路に面した白玉ダンナの書斎(と呼んでる小部屋)のカーテンが、黒く分厚い
遮光ものじゃさすがに暑苦しくなったので、まやのカーテンのハワイプリントの残りを出して
夏向きのカーテンをこしらえた。パーツ箱からカーテンテープを引っ張り出してミシンでつけ、
フックだけ買い足してきて夕方には完成。ご近所の人も通る目立つ場所だから、あえて柄を
窓の外に向けてみた。夜室内が明るくても目隠し効果は十分だし、薄い木綿だから閉めたまま
窓を網戸にしといても風通しがよい?白玉ダンナはまだ帰宅していないけど、反応はいかに。

<写真右(02/4/8のちくちく日記)と同じ布を使用。>

2002/7/13(土)
トートバッグのアップリケが完成。構想から1週間足らずでここまでとはなかなかのペースかも。
その後しつけで押さえていた型紙のフリーザーペーパーをはがす前に、しつけ糸を引っ張って
抜くのを、こどもたちに手伝ってもらう。ほら順番だよ。ここに指ひっかけて抜いてごらん。
この時のするするとしたわずかな手ごたえが面白かったらしく、ふたりは争うように糸を抜きたがり
抜いた糸はそのままゴミ箱に入れてくれた。こらこら次はまだよ?玉止め切るからちょっと待て!

<青い土台布は上下36cm×横はほとんど布幅。写真右方が現物プリントに近い色調。>

2002/7/14(日)
おととい作った白玉ダンナのカーテンは、予想に反し、彼に却下されてしまった。コットン一枚だと
網戸に張りつき、かえって通気が悪くなるのだそうだ。残念だけど彼のシビアな批評は勉強になる。
ピースワークして裏をつけただけのカーテンなら薄すぎないかな。いつか計画してつくってあげようかな。
そうそう、まやがトートバッグの下向きの花(エンゼルストランペット)の図案を見てひとこと。
「まま、らっぱみたいなはなは、こえがでるの?」彼女は週末おでかけしたい朝などに、
「ままはおうちでまいご、おうちでおるすばんね。ままはちくちくでもやってれば、い〜じゃん!」
集中お針タイムのため白玉ダンナに子連れ外出をまかせることに対して、彼女はなかなか手厳しい。

2002/7/16(火)
台風で家にこもっている白玉にアメリカからのプレゼント。初めて注文した eQuilter.com の配送だ。
大雨の中届いたボール紙の封筒2個は、濡れてちょっとふにゃふにゃ。中の布も軽くたたんで
薄いラッピングペーパーにざっとくるんであるだけと、梱包は少しアバウトかな。納品明細書は
家庭用プリンタで打ち出したと思われる、ホームページ画面と同じレイアウトのもの。型番の横に
布の写真と用尺が出ているので似た布でも判りやすい。余白にはボールペン書きのメッセージ
"Dango(改行)thank You for Your order. Enjoy sis" にビジネス用には程遠いラメのシールが添えられて
販売元は小規模なのかな?と海の向こうのショップのことを、あれこれ想像して楽しんだ。
肝心の商品は?ほぼホームページの写真のイメージ通り。大柄やパネル柄は全体像ではなく
英語で詳細が書いてあったので、オンライン画面をしっかり読んで注文すれば、それほど
外すこともなさそうだ。今回一番の買い物となったのが9ヤード(8.23m)のボーダー布。
50州のブロックが50枚完成したら(キルト2枚組にする予定なので25枚仕上がった段階で?)
まとめるときに使おうと直感で決めた。ブロックの色柄をだいたい揃えているからできる賭けだけど
いざ実際に並べて外したらどうしよう?ま、お気に入りの色柄だから別用途でも何とかなるか・・・

2002/7/17(水)
50州のピーシングは今のところほとんどミシン。(曲線が出てきたらアップリケ駆使になる予感)
手縫い同様に待ち針で縫うだけじゃなくて、「ペーパーピーシング」にも挑戦してみようかと思い
こどもたちがおやつを食べている脇で製図を薄紙に写す。はめ込み縫いは無理かもしれないけど
何ブロックかに分割すれば何とかなるんじゃないかな。例によってテーブルに興味津々の目が4つ。
まやは「まま、なにつくってるの?」型紙よ?「かたがみ?かたくないでしょ〜」ぶっ、確かに!!

2002/7/19(金)
こども服のおさがりを頂戴した知人へのお礼にと、お嬢さん用の髪飾りをつくり、差し上げた。
早速気に入ってつけてくれたそうだ。夏休みが終わると幼稚園でバザー。もっとつくって寄付しようかな。

<ピンクのキャンディは長さ7cm。ゴムの結び目にはウッドビーズ>

2002/7/20(土)
静岡の義父母家で始まった夏休み。庭プールに興じるこどもたちの声と義母の世間話に耳を傾けつつ
お茶の間でハワイアントートのしつけかけをする。義母によるとご近所の方の知人が山あいで機織りを
やっているそうだ。そっか田舎だと古布再現とか民芸織物とか、そういう職場もあるんだわ。布づくり
糸づくりは白玉も好きでちっとは得意な分野。そういう特技が収入になるなんて、うらやましいようだ。
ちなみに義母はその方に「うちの嫁(=白玉)がそういうの好きそうだから、見学したいと言い出すかも」
と答えたそうだ。その通り!甘えちゃいけないが、義母も白玉の得意不得意が分かってきたのかな。

2002/7/21(日)
今日の海水浴の荷物に、ソーイングケースとキルティング中のパスケースをこっそり持ち込んだ。
荷物番しながら浜辺のビーチチェアでちくちくできたら気持ちいいだろうなぁとちょっぴり
期待していたんだけど・・・潮風や砂が飛んでくる浜辺では、当然ながら針仕事など広げることも
無理だった(^^;)「どこでもお針」にもTPOがあるのは承知しているし、せっかくの海でお気に入りの
文庫本、も悪くなかったけれど、できない環境のときに限って縫い物を進めたくなるのはなぜ??

2002/7/22(月)
今日は出かけた親水公園で少しキルティングができた。ハワイアンパスケースのエコーキルトは
やっと模様の外側に入ったけれど、端に行くほどキルティングの糸引き加減が難しいみたい。
フープ無しだから?小物だけど周囲に布を継いでフープを使ったほうがいいのかも?本によると
周囲の足し布は日本手ぬぐいでいいって人も、それじゃ抜けるからタオル地や市販のキルティング
地を使えという人も、いる。どっちにしてもキルティング<開始前に>足し布しとけばよかったか。

2002/7/23(火)
午前中の空き時間に、ハワイアンのバッグを義父母家テーブルに張り、しつけかけの残り半分を
仕上げる。曲がった安全ピンで仮止めしてあったのも、これでようやく外せるな。今回は結局持ち込んだ
フープを使ってキルティングを始めることはできなかったので残念。でもしつけかけが済んでいれば
あとは自宅でやればいい。「水で消えるペン」で書いたキルティングラインが汗で消えないことを祈ろう。

2002/7/24(水)
久々の50州新作「Arkansas(アーカンソー)」が完成。先月のワールドカップ開催中にひらめいた
「ジャパンブルー、緑のピッチでイエローカード」。まやの感想は「あ!かっこい〜ばってん!」

<27cm角。ペーパーピーシングの部品を組み合わせて作成。>

2002/7/28(日)
空き時間があるとハワイアントートのキルティングを進めている。フープを何かに固定して
両手がフリーになるととてもやりやすい。まだ手は遅いけど、この夏中の完成を目指そう。
縫い物じゃないけど今日は缶ビールの空き箱2個を利用して、二重のクズカゴをつくってみた。
中袋を内側にきれいにはめるため、片方に切り込みを入れてほんの一回り小さくするのに成功。
外側は古いカレンダーの裏を貼って白くしてから、インテリア用のボーダーテープで飾ってみた。

<(左)空き箱の片方をカットしサイズ調整(中)中袋がスマートに入る(右)仕上がるとこの通り>

2002/7/29(月)
今日も紙工作をする。昨日出た空き箱が30cm×15cmのオムニグリッド(アメリカ製定規で
キルターの定番品)にぴったりサイズなので、以前から欲しかった「ものさしオーガナイザー」に
仕立てることにした。今までばらばらだった平行定規や三角定規もこれですっきりまとまって
次から壁に手を伸ばすだけですぐ使える。前日につくったクズカゴとおそろいに決まった。

<(左)空き箱中央に切り込みを入れ(中)薄く3段に仕切る(右)白紙を貼ってすっきり仕上げ>

2002/7/30(火)
ハワイアントートのキルティングが続いている。家にいるこどもたちの前ではミシンピーシングなど
好奇心をそそる作業はできないし、昼間の空き時間は家事の断片でなにかとつぶれてしまうけど、
キルティングは下ごしらえが済めば編み物みたいに機械的な作業。こどもたちが寝室に行ったあと
遅い晩酌を楽しむ白玉ダンナの脇でおしゃべりしながら針を動かす時間は、短くても心やすらぐ。

2002/7/31(水)
50州新作「California」が完成。9cm角で作ってる人がいるというので小さいのを4パターン
入れる案も考えたんだけど、せっかくなのでば〜んと好きな大柄を生かすことにした。

<27cm角。Alabamaでも使ったお気に入りのトロピカルシリーズを使用。>
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