[PR]テレビ番組表
今夜の番組チェック



「ちくちく日記」バックナンバー(2003年8月)


感想を掲示板にどうぞ





2003/8/3(日)

昨日出たばかりのキャシーさんの本『Aloha!ハワイアンキルト』(発行:キッズネット、
発売:角川書店)を八重洲ブックセンターで購入。を?今回はなんだか写真が多いなぁ、
それも大作ばかり!と思っていたら、添付の作り方と実物大パターンは小物やサンプラー
中心で、他の作品キットと大作のパターンは「通販でお届けします」と書いてある。
要するにレシピ本というより写真集兼カタログだ。白玉がキルトミュージアムで注目していた
<ペパーミントグリーンのヤシと葉>のキルトは、この本では<ココナッツとラウアエ>で
写真の色は白とブルー。実物大パターンは掲載されておらず3000円で通販します、とのこと。
じゃあ「オケカイオ・マウイ」の次作はこれにするか・・・って、あれの完成はいつになるんだ?(^^ゞ



2003/8/9(土)

今回の帰省にお針道具を全く持参しなかったため、ここの日記も長らくお休みしてました。

この帰省中にパソコンを広げ、ブレンダさんからジェーンへの手紙、残り4通の翻訳を完了。
本文中の全30通の手紙を、無事日本語にして発表することができた。白玉の場合針仕事とパソコンは、
同時進行だと成果がどっちつかずになる場合が多い。今回は針を休んでパソコン三昧。
キャシーさんのベッドカバー購入記も整理できたし、まぁ有意義ではあったかな。そろそろ
実家のお針道具が恋しくなってきた。帰京したらこどもたちのナインパッチとブルーリボン第2弾。



2003/8/11(月)

針を離れて自分にとっての「キルト」について考える。「趣味」と「道楽」の違いは何だろう?
広辞苑第5版によると、「趣味:専門家としてでなく、楽しみとしてする事柄。」
「道楽:本職以外の趣味などにふけり楽しむこと。放蕩。遊蕩。」(どちらも解説文から抜粋)
白玉自身の感覚では、「趣味」はあくまで本業の片手間に、余暇を楽しむこと。そして「道楽」は
本業や義務をおろそかにしてまで熱中し、家族や周囲に有形無形の迷惑をかけること。自分自身は
ときに「布道楽」「キルト道楽」ではないかと感じてしまう。例えば家計費から下着や必要な洋服を
買うのは必要経費だが、白玉の場合それを削って布代や材料用具代に使い込んでしまうことがある。
そうなると「道楽」つまり、少々好ましからざることになるのかな?一昨年の横浜キルトウィークで
帰りの電車賃がなくなるほど布を買い込んだ。今はそれらを含め、手元の布在庫を
消費する時期かもしれない。雑誌や店頭で新柄新製品を見ると誘惑にかられるが、ガマンガマン。



2003/8/12(火)

まだあと数日針を持てない身だけれど、今日は久々の新刊書店で雑誌『パッチワークキルト通信』
8月号をゲット。茶系だけどカントリー調だけでない、斎藤謡子さんをはじめとするシックな
作風のキルトを、日本独自の<トープ・キルト(Taupe Quilt)>と総称して日米で同時紹介した号。
人気の作風だけあってこの号は品切れが多かったそうだが、残っていてラッキーだったわ。
色調など自分じゃやらない雰囲気も多いけど、布合わせや全体の雰囲気作りなど勉強になった。

この号では、よにちゃんがBaby Jane製作でテーマにしている「かさねの色目」の解説や、
作品館で紹介した「ワリバシで簡単ボビン整理法」がアメリカの雑誌でこの4月に投稿掲載
されていたのとかが見られ、いろんな意味で興味深い号となった。海外のコンテストに応募する
ための応募要領読解講座もあったけど、白玉が必要になる日が、いつか来るかしら??



2003/8/16(土)

帰省の片付けも一段落し、いよいよこどもたちのナインパッチのトップ作りに入る。
手持ちのはぎれのうち、小さいのからは6.5cm角のピースを、大きいのからは16.5cm角をカット。
デザインは15cm角のナインパッチとプレーンブロックを斜めに並べる形。ボーダーも一枚布にせず
同じサイズのプレーンブロックをいろいろ並べることにした。白玉初の大作はスクラップキルトだ!
ちょうど模様替えで昔の子供用ベッドに使ったシーツが出てきた。セサミストリートの柄。
これも使っちゃおう。テレタビーズの超大柄はどうするかな?裏布も考えとかなくちゃ!



2003/8/17(日)

先月キャシーズキルトミュージアムで招待券をもらっておいた、上野松坂屋での展覧会、
『魅惑のハワイアンキルト展』に行ってきた。ハワイのホノルル美術館、ビショップ博物館、
ミッションハウス博物館収蔵のアンティークハワイアンキルトと、現代作家6人の近作新作。
ハワイ在住中針を持っていたら、現地の博物館美術館に一度でも足を運んでいたら、きっと
目にしていたであろう名品を、今になって、しかも日本で、ようやく見ることになるとは奇縁かな?
いつもよりちょっぴりお洒落して、華やかな展覧会の雰囲気を久しぶりに楽しませてもらった。

感想は・・・昔の作品はでかい!布、どこで継いでいるんだろ?とデザインそっちのけで
継ぎ目の縫い線を捜してしまった。配色布はともかく、土台布の白布は継ぎ目が判らないのも多い。
それにどれも「手が見える」。この上に切った布を置いて、しつけをかけて、指でまつって、キルトして・・・
昔の名品の作者さんもきっと現代のわたしたちと同じプロセスでこのキルトをつくったんだな。
どんな人だったんだろう?主婦が夜なべでつくったの?それとも宮廷のおかかえ裁縫師?

アンティークハワイアンを何枚もアップでよく見ると、縫い目が案外不ぞろいなことにも目が向いた。
まつり縫いが「奥たてまつり」ではなく(この言葉はキャシーさんが言い出し日本に広めたそうだ)
表からもだいぶ見えている。キルティングも遠目にはきれいだが、ここで3〜5針一度にすくったなと
判るくらいむらが見える作品も。現代作家の某作では、数箇所で落としキルトを忘れていたり、
ボーダーとパイピングの継ぎ目の縫い目がよれていたりして驚いた。え?こんなんでいいの?
・・・きっといいのだ。おおらかなのがハワイアンだもんね。きっと針目の細かさ精密さより
これだけのキルトを縫い続け、ちゃんと仕上げることのほうが大切なんだ。完成し続けるから
名人と呼ばれるんだ。やりかけで置きっぱなしのわが作品群を思い出し、少し恥ずかしくなった。

家族と待ち合わせる時間つぶしにデパートの休憩椅子で、図録もひととおり読んだ。日英併記だが
よくよく読むと単純な翻訳ではないようだ。日米の読者に合わせて?くわしく記述した部分と
訳を飛ばしたり少ない語数で流した部分が混在していて、どの文もどっちが原語だったか判らない。
英語の記述のほうを素直に逐語訳したら、きっと日本語解説とは違った味わいになるだろう。
両方読めるってこういうときに面白い。少し疲れた足を伸ばし、現代作家さん6人の背景や性格、
キルト観や手法の違いも解説文で楽しんだ。キャシーさんだけでない。ハワイアンも奥が深い。

そうそう、外のショップ回りもしてきたぞ。ハワイアンに使えそうなトーナル(同系色)プリントの
3枚セットと、1.8mのハワイアンプリントを2種。これは色違いで、片方はピンク、片方は黄色。
ワンピースに使えそうな華やかなプリントだけど、こどもたちのベッドカバーの裏布として
そのままど〜んと使う予定。裏布の継ぎ足しプランが見えてきたのも今日の収穫。また一歩。



2003/8/19(火)

ベッドカバー用のナインパッチ大量生産中。ミシンを出したときに一気に数枚縫えるよう、

(1)暇を見つけては手持ちの布を、ロータリーカッターで4枚か5枚の正方形にカットしておく。
(2)4枚一組と5枚一組でナインパッチの布あわせを決め、隣同士を待ち針で止めて縫う準備。
(3)ミシンのチェーンピーシング(旗みたいに続けて縫う方法)で、一気にナインパッチに仕上げる。

・・・と簡単にいけばいいけれど、単純な四角つなぎのはずのナインパッチって、配色が
意外に難しい。隣り合わせの布が浮かないように色調をそろえていくと平凡なブロックばかりに
なっちゃうし、かといって意外な組み合わせばかりでは全体が落ち着かない気もして布を選ぶ手が
つい鈍る。今回わいわい会議のメンバーからいただいたナインパッチのブロックは、どれも自分じゃ
やらない布使いで、どの一枚を手にとってもわくわくする。自分の縫うナインパッチはどうだろう?



2003/8/27(水)

こどもたちの幼稚園で盆踊りがあるので、浴衣に合わせる木綿ちりめんの和風きんちゃく(ペア)
こしらえた。浴衣は実は白玉自身と白玉姉が、幼いときに着ていたもの。小さい方はすでにるなにも
短いけれど、ふたりでこの浴衣で盆踊り、も今年限りだから勘弁ね。さてこのきんちゃくのレシピ、
実は最近出てきた古い古い新聞スクラップに出ていたもの。日付からすると白玉の中学時代?
しかも高校時代に確か一度別の布で実際につくったことがあって、そのときの型紙も一緒に
見つかったので、今回製図しなおすことなくそのまま使えて助かった。何でも取っておくものだ。


<信濃毎日新聞、昭和54年(1979年)12月28日付の切り抜き。右は最近の全国紙。活字の大きさが違う!>



2003/8/31(日)

「赤とピンク」「黄色とピンク」のベッドカバー。今日は成長して着れなくなったこどもたちの
古着を出して、プレーンブロックと6.5cm角をカットしまくった。手持ちの布に加えれば
ピンクもなんとか足りるかな。ナインパッチは45枚×2枚分。プレーンブロックはボーダー用を
含めて70枚×2枚分。それに斜めの配置を埋める、大きな三角のピースが各30枚必要だ。
片付けた和室にベッドカバー2枚分を広げて配色を考えるまで、まだまだカットとミシンが続く。


<小さくなったこんな服たちも、脇役でキルトに混ざります>

最新の「ちくちく日記」に戻る

感想を掲示板にどうぞ



<このホームページの文章に関する著作権は「白玉だんご」にあります>