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うちのコンドミの一階共有スペースに、小さいながら Library という部屋があります。ここは住人が読み終わった本や雑誌を入り口の箱に入れておくと、いつのまにか本棚にジャンル別に整理されていて、自由に持ち出して読むことができる、要するに本のリサイクルステーションみたいな空間なんです。白玉も日本から来た雑誌を出すことがあるし、英語のペーパーバックなども気軽に借りられるので重宝しています。 さて、今日ここの前を通ったら、日本語の本が何冊も置いてありました。田中康夫の「なんとなくクリスタル」に西村京太郎に山村美砂。寝る前の読書にいいな、と早速これらを拾っていると、通りかかった顔見知りの東洋人のおばあさんが、白玉に日本語で声をかけてきました。「あら、あなた日本語読めるの?」 「ええ(もちろん!)」と応えようとする前に、おばあさんが一言「いいわね〜」あれ?日本語しゃべれるのに読めないんですか?と口から出かけて気付きました。そうか!このおばあさんは日本人じゃなくて、韓国系なのかもしれない! 日本は文盲率0%の国。だから日本語が話せればまず読み書きもできるものと当り前のように考えてしまっていました。でも世界は広い。日本語を話すから日本人だとは限らない、話せる言語が読み書きできるものとは限らない、ってことを、改めて考えさせられました。 |
